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2012年11月15日 (木)

東京の宿命

西麻布の広い駐車場に高層マンションが建設されることは知っていましたが

工事も進み、今週に入ってから、とうとう我が家から見える東京タワーをクレーンが遮るようになりました。

毎日、帰宅するたびに東京タワーのライトアップを見ていたので

いつの間にか、東京タワーのある景色は大きな存在になっていましたが

そろそろその執着を捨てなくちゃ…と思います。

__20121115

2年前にこのマンションに決めるときに

実は同じ方向&間取りの3階の部屋にしようか迷いました。

3階と5階では同じ方向でも眺望が全く異なりました。

現在住んでいる5階の部屋のほうが少し値段が高かったのですが

その理由は「東京タワーが見える値段」との説明でした。

「でも、東京タワーは実は数年後に完成予定のマンションで隠れてしまいますが」

という説明もきちんと受けて、納得の上で決めたのです。

3階との差額は、2年償却ということね…と納得して?)

でも、当初想像していた以上に、東京タワーは存在感ありました。

わかっていたけど現実に工事が始まると寂しいものです。

 

前に住んでいた飯田橋のマンションでも似たような経験をしました。

当時、大好きだった西側の眺望…山に沈む夕日、富士山、新宿副都心の夜景、神楽坂。。

そんな美しい景色が、高層ビルで隠れてしまいました。

どんな景色もいつかは破壊され変化する、それが都市の宿命。

でも、それが引越しを決心した一番の理由だったかもしれません。

 

これからは目の前の区立公園の木々の紅葉や

六本木ヒルズのライトアップに目を向けて

東京タワーは見納めだよと、心に言い聞かせて過ごします。

 

そういえばオーストラリアの友人達は同じ家に長く住むことにあまり固執しません。

それは7年程度で住み替えたほうが有利な税制もあるからのようですが、彼らは合理的な考え方で、ダイジなものだけ持って、今、自分にとってベストなところを求めます。

先日オーストラリアから遊びに来た友人も、「家を売っちゃった。でも、まだ新しいところが決まっていない。11月末までに決めなくちゃ。」と結構、暢気です。
とてもそんな真似はできませんが、できることならあちこち好きなところに住んでみたいと思う私はやっぱり引越し好き(?)なのでしょうか…

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