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2010年5月10日 (月)

心のポイントカード

たくさんのお店でポイントカードをもらいます。

いくら以上のお買い物で1ポイント、それが100ポイント貯まると商品券と交換とか、値引きをしてくれるとか、そういうものです。

お店の場合はプラスのポイントですが、人間の心理にマイナスのポイントというのがあり、人は心の中にそんなポイントカードを持っているのだそうです。

それは誰もの心の中にある、その対象物(人)に対するマイナスの印象をいいます。

たとえば、あるお店に買い物に行き、店員の態度に不満を感じたとき、「でも、この程度ならいいか」と我慢して、心にマイナスのポイントを1個押します。

そして数日後、同じ店で別の店員の対応がまずくて、「でも、これもまあ仕方がないかな」とマイナスポイントを1個…一つ一つは些細なことですが、人は知らず知らずのうちに、心の中にマイナスのポイントを押していくのだそうです。

そして、ある日、心の中の、その店のマイナスポイントカードが一杯になったとき、不満が極限に達し、ついにその店には行かなくなってしまうというものです。

また、「あんなにおとなしい人が、突然切れた」と、周りの人が驚くという話がありますが、それはそういうことなのでしょう。

突然切れたように見える前に、一つ我慢して1ポイント、そして一つ我慢して1ポイント…それが積もり積もって、カード一杯になってしまったのであり、切れたきっかけになった事象だけが理由ではないことが多いようです。

突然切れてしまうなら、少しずつポイントを貯めるようなことをせずに、小出しに文句でも言っておけばよかったのかも(でも、言った後の相手の対応でポイントが何倍にもなって、やはり同じことだった、ということがあるかも)しれませんが、人の心理とはそういうもののようです。

もしかしたら、切れてしまった本人も説明が難しいほどたくさんの理由が、心のポイントカードに刻まれているのかもしれないと思うと、人の心の奥深さが恐くもなります。

やはり長く信頼関係を続け、ファンを大事にし続けることは、大変なことだと思います。

目に見えるプラスのポイントだけを気にするのではなく、常に相手の立場にたつことはどういうことなのか、特にマイナスのポイントを見ようと省みる心がけが大切なのかもしれません。

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