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2010年2月17日 (水)

世界経済の現状から思う

世界経済の現状と中期的展望についての講演を聞く機会がありました。

誰もの関心は、いつこの経済が回復するのか、ということ。

今日のお話では、新興国は比較的回復の先が見えるが、先進国は先が見えない…アメリカ経済が悪いとはいえ、やはり大国なのでドルはそれほど弱くなく、経済の2007年水準への回復時期としては、アメリカ経済は2011年、ヨーロッパ先進国は2012年、そして日本は2013~2014年頃、という予測で、日本経済の回復の遅れは相当深刻だというお話でした。

おそろしいことにデフレ脱却が進まない日本経済の名目GDPは20年前の水準と変わっていないのだそうです。

聴衆がほとんど経営者のその会では、講演の後、空気が沈んでしまいました…

ではどうすればいいのか?という質問に、「経営者は一番しっかりしなければいけない」と一言。

この経済状況においては、誰の話でも、結局はそこにいきついてしまうのだと頷いてしまいました。

ここ数年、世界的にも政権交代が多く、野党が政権をとったものの、保守も革新もごちゃごちゃになっているのが現状。

グローバルな価値観の変動の中で、何が正しいのか、混沌としているのは我が国だけではなさそうです。

そんな時期であることを経営者は認識して、果たして自社が何ができるのか、生き残りを模索しなければなりません。

しかし、希望もあります。変化する制度や市場にはチャンスもあります。

それを生かしながら、常に目は国内外に広く向けていくことが必要なのです。

ただ、今日のお話は、経済を規模から捉えているので、規模の面からみた成長が、果たして成熟社会に相応しいのかどうかの価値観は、別のものだろうとも思います。

これから私たちが目指すものはますます多様化し、違った形になっていくのかもしれません。

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