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2010年2月 8日 (月)

厳寒の冬と春の萌し

P2061647 先週末は厳寒の札幌を旅しました。

私が訪れたときは、札幌でも特に寒かったようです。

おそらくそんな寒い日は地元の人はわざわざ祭りを見に外出などしないだろうと思いますが、観光客はその日しかありませんから、どんなに寒くても、ぞろぞろとお祭り会場を歩くしかありません。

現地で買ったウールの帽子が役立ちました。帽子は防寒のためにどんなに大事なものか、痛感しました。

でもこの厳しい寒さが来るのは、真冬よりも、春近い今頃の季節なのだそうです。

タクシーの運転手さんから、「寒さが春を連れてくる」と、聞きました。

氷点下10度もの厳しい寒さは春の萌しなのだと。

「ナナカマドの赤い実を、小鳥がほとんど食べてしまいましたよ。ここでは、ナナカマドの実を小鳥がついばんで、すべてなくなると春になるんです。」…厳しい寒さの中で春を待つ北国の人の思いが伝わってくるような気がしました。

夜明け前が一番暗い、という言葉を思い出しました。

辛いときというものは、特に目に見える事象だけに囚われてその兆しを感じることもできないものですが、どんなに辛く暗い中においても(だからこそ)、希望を捨ててはいけないのだと思います。

そこで希望を捨てて諦めてしまったら、明るい季節を迎えることもできないのですから。

尊敬するコンサルタントの福島正伸先生から今朝送られてきたメールマガジンにも、「成功しない事業はない、成功するまでやってない人がいるだけ」という言葉がありました。

この短い旅で、雪に閉ざされた景色を見ながら、いろいろなことを考えました。

そういえば子供の頃は、雪を見ながらいろいろなことを思ったっけ…

東京に帰って、明るい陽射しにほっとするとともに、雪の中だからこそ、じっくり自分の心と向き合う時間を持てた(気がする)雪国の冬を懐かしくも思いました。

(でも、雪国に住む方は、毎日が雪との格闘なので、生活そのものが大変な重労働であることもよくわかります。懐かしいなどと簡単に言ってはいけないのですが…)。

※写真は、土曜日の朝、札幌のテレビ塔の展望台から見た大通公園です。

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