« ももりんと商店街 | トップページ | 春の食いしん坊な休日 »

2009年3月20日 (金)

春を待つ東北

昨夜、東北出張から東京に戻りました。

3月の東北は、花粉も黄砂も飛散していますが、人々の心はなんとはなしに華やいでいるような気がします。

典型的な西高東低の冬型の気圧配置が続く関東地方の冬の明るさは、学生時代に上京したばかりの私には驚きでした。

東北の冬のイメージは墨絵の世界です。雪と厚い雲に閉ざされ、葉を落とした木々の枝は寒々としていて、常緑樹でさえも暗く見えます。

太陽が輝く日は少なく、雲の間にやっと顔を出した太陽は、弱々しく薄い光を放ちます。

それが冬だと思っていたのに、電車が徐々に南下して栃木県にさしかかり、関東平野を通るとき、明るく輝くような青い空に、心がさあっと晴れて軽くなるのを感じたものです。

そして同時に、少し前に発った東北の厚い雲の下に住む人たちに申し訳ない気持にもなりました。

東京に住んだ最初の年は、ここには冬がないと思ったものです。

毎日晴天で明るく、青々と繁る草木もあるし、花も咲いている。まるで春のようです。

あまりにも気持がいいので、日中は窓を開けて過ごす私に、隣に住む大家さんはびっくり。

もちろん、暖房なんて不要でした。

でも、体はすぐに慣れるもの。翌年からやはり東京の冬も寒いと感じるようになりました。

気がつくといつの間にか東京で暮らす年月のほうが長くなりました。

今ではすっかり寒がりの私です。

また、同じ気温なら雪のない東京のほうが体感温度が低いのでは?とさえ思います。

長く寒い、暗い冬をじっと耐えた後に、一気に訪れる春を喜ぶ気持は、東京に住む人にはなかなかわからないものです。

そんな春を待つ気持ちを、久しぶりに思い出した、東北出張でした。

*****************************

それにしても…昨日の花粉と黄砂は辛かったですcrying

私にとって今年の花粉症ピークの日だったかもしれません。

帰りの新幹線の中でも辛い症状はなかなか消えませんでした。

花粉症で体力を消耗したのか(?)とてもお腹が空いたので、珍しく車内で駅弁を買って食べました。

普段は美味しくないような気がして買わないのですが、意外に美味しくて驚きました。

駅弁も進化しているのですね…

|

« ももりんと商店街 | トップページ | 春の食いしん坊な休日 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

自称「鉄子」の私は駅弁大好きです!最近はいろいろ進化していますが、やっぱり駅弁は幕の内弁当が好き!特に、あの冷えた白飯が好きです。( ´艸`)
最近はなかなか駅弁を食べる機会がなくて残念。amiさんのブログを読んで、思わず駅弁食べたくなっちゃいました。花粉症の時期は無性にお腹が空きますよね。

投稿: midori | 2009年3月23日 (月) 16時43分

そうなんです。花粉症のときって、きっとものすごいエネルギーを使うのでしょうね。とてもお腹が空きます!
駅弁はなかなか食べることがなかったのですが、結構、美味しいのですね。
これから出張のときは、いろいろな駅弁を買ってみようかと思っていますriceball

投稿: ami | 2009年3月23日 (月) 17時53分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« ももりんと商店街 | トップページ | 春の食いしん坊な休日 »