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2009年2月11日 (水)

予約が取りにくい宿

なかなか長期休暇がとれないため、旅行は温泉旅館spaに一泊というパターンがほとんどです。

そんな短い時間ですから、とにかく、ゆっくりくつろぐことを目的に出かけます。

なので、気に入った宿には何度も行きます。

何度も行っていれば勝手がわかるので、緊張することなく、くつろぐことに集中できるからです。

その結果、宿の女将さんやスタッフとも顔なじみになり、自分の友達や親戚の家に遊びに行ったような気分になります。

そんなリピーターの立場からすると、雑誌などで特集される「平日で半年前、休前日1年前でないと予約がとれない宿」は、なんて不便なのでしょう。

もちろん、私のお気に入りの宿も、特に休前日は早めに予約しないと満室で断られることもありますが、そこまでとりにくいものではありません。

先日、某誌で「予約が取りづらい宿」とコメントされている大人気の宿に、泊まる機会がありました。

急に郊外で休日を過ごしたくなり、いつもの宿に聞いたら一週間前では案の定、満室だったので、あちこちの宿を調べていたときです。

予約がとりづらいことで有名なある宿に、休前日にもかかわらず空があり、予約できたのです。

一週間前で、急なキャンセルでもあったのでしょうか。

旅行代理店の人のほうが私より盛り上がっています。

「ここはなかなか予約できないんですよ~すごいですね~楽しんで来て下さいね!!」

なんでも、平日で半年前、休前日1年前の予約でも難しいとか。

そこまで言われると、どんなところかと、期待はますます膨らみます。

でも、よく考えると、そんな先まで予約して、実際にはキャンセルが多いのではないかと気になりますthink

雑誌などで有名で(予約がとりづらい、という宣伝は誰がするのでしょう?)、予約が難しいとなるとぜひ一度は行ってみたい、ということで予約そのものに価値が上がる。とりあえず予約できる日に予約だけしてしまう。それでもし、日にちが近づいて実際に行かれそうにない場合にはキャンセル料が発生しないうちにキャンセルをする…こともあり得ますよね。

素直じゃないと言われるかもしれませんが、そんな感じがしてなりませんでした。

というのは、宿も店も、お客とともに創りあげていくものだと思うからです。

評判で飛びついて一度限りでリピートしない客だけを相手にしている宿なのか、

得意客がついて、その客層によってサービスが磨かれ、結果としてそれが客を選別していくことになるのか、

それは宿の接客、建物内の隅々、全体の空気、すべてから感じ取れるものです。

どんな仕事も同じだと思います。

私達もコンサルティングという目に見えないサービスを提供しますが、どんなお客様とおつきあいするかは、非常に重要なことです。

たった一度会うだけで終わる仕事ではなく、長いお付き合いになることがほとんどですから、お客様の価値観に共感できるか、誠実なお人柄か、心から支援したいと思えるか、そんなことを考えて、お付き合いが始まります。

何が何でも、お金さえもらえればいいと思っての契約では、仕事をするスタッフも疲弊しますし、結果としてサービスを磨き、その質を高めることにならないのです。

生意気かもしれませんが、弊社のお客様は、私達が心から支援したい気持ちでお付き合いをさせていただいている方ばかりです。

お客様を支援したいという思いで仕事をさせていただく中で、私達はお客様から多くのことを学び、たくさんの無形の財産を受けて成長させていただいていると思います。

それが全体のレベルアップにつながり、またそれをお客様に還元できるものと信じていますconfident

「行列ができる○○相談所」でなくとも、「予約がとりづらい会社(?)」でなくとも、そんな信念で、一つ一つ、大切に信頼関係を積み重ねて、さらなるレベルアップを目指したいと思います。

heart01最後に…私のお気に入りの宿heart01

(予約がとりにくいかもしれませんが、半年、一年なんてことはないと思います)

◆神奈川県箱根町 強羅花壇

 とにかく日常を忘れてゆっくり、ゆったり、ぼーっ…としたいときに最高です。

◆新潟県新潟市 岩室温泉 ゆめや 

 女将さんが同年代ということもあり、友達か親戚の家に泊まるような心地よさがあります。

◆岩手県花巻市 大沢温泉 山水閣  

 温泉、料理ともに素晴らしく、コストパフォーマンスは随一です。特に豊沢川側の部屋がお勧め。

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