« ワインパーティ | トップページ | 朝採りとちおとめ »

2009年2月 9日 (月)

失い易きもの

『成し難きものは事なり

失い易きものは機なり。

機来たり事開きて成す能はず、

坐して之れを失ふものは人の罪なり。』

…これは吉田松陰の言葉です。

成し遂げることが難しいのは事業であり、失いやすいものは機会である。

チャンスが来て事業を始めても成し遂げることが出来ず、そのチャンスを逃してしまうのは人の罪である、という意味です。

チャンスは誰にでもたびたび訪れるもの。

でも、それに気づいて生かすには、準備が必要です。

準備とは、誠実な志をもって日々努力すること。

たとえ今は誰にも認められず、力が及ばなくても、大きな目標をもって日々精進するうちに、誰にでも必ず、チャンスが訪れるものです。

ところがチャンスが訪れたことに気がつかない、あるいは気づいてもそれを生かせないのには2つの場合があるといいます。

それは、それまでの自分の努力が足りないことか、あるいは、誠実な生き方をしてこなかったことにより、しがらみに縛られている場合です。

だから、そのチャンスを失うのは“人の罪”だと吉田松陰は言っているのです。

運のよさも実力のうち、とよく言いますが、その本当の意味はそういうことなのだと思います。

傍から見れば偶然のようにチャンスに恵まれてラッキーな人には、そんな理由があるのです。

刻一刻と変化する“時”にも、変わらない原則があることを忘れずに精進したいものです。

|

« ワインパーティ | トップページ | 朝採りとちおとめ »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« ワインパーティ | トップページ | 朝採りとちおとめ »