昨日、丸の内ブリックスクエアで友人のTさんと待ち合わせをしました。
まだ昼前なのに結構な人出です。それも、近隣で働く人とは違う、女性の小グループがたくさん…そういえば新丸ビルがオープンしたときも、こんな感じでレストランにも入れなかったなぁ…と不安に思いながら向かいました。
久しぶりに一緒にランチを、と思い、ブリックスクエア内のレストランをのぞいてみました。
11時半頃なら予約なしでも大丈夫だろうと思ったのですが…考えが甘かったようです。
「予約でいっぱいです」と断られたり、騒々しい席を案内されたので奥の席を頼んだら、そこは予約席だと断られたり。
決して居心地のよさそうな店ばかりではありません。
物珍しさに、移り気な人たちが押し寄せているために忙しくなっているだけのことでしょう。
「不景気とは思えませんね…」Tさんも驚いています。
そういえば、先日、予約してディナーをいただいたときも、そんな賑わいでした。
仕方がないので、丸の内仲通をはさんだ向かいのマイプラザのレストランに入りました。
ブリックスクエアの反動なのか、こちらは随分、空いていました。
でも、おかげでゆっくり静かにおしゃべりもできました。
久しぶりに入ったお店でしたが、食事も美味しく、サービスも以前よりよくなったような感じがしました。
同時に、すぐ近くの場所で、好況と不況の両方を見せられた気がしました。
好況時は、だまっていてもお客さんは入ってくるので、あまり努力はいりません。
そんな状況では、多くは、きめ細やかなサービスを工夫しようという姿勢がなくなります。
ひどい店では、お客さんを一人二人なくしても気にしないというような態度にさえなります。
不況時は、どうしたらお客さんに来てもらえて、リピートしてもらえるか、工夫をします。
値段も接客も味も、努力します。お客さんにとってはとても優しい店になります。
最近は、レストランに限らず、いろいろなお店のサービスがよくなりました。
付加価値を高め、工夫した店が、行列のできる店になることもあるでしょう。
怖いのは、本人の努力というよりも、一時的な流行で好況になってしまうことです。
普通であれば、半年もすれば、あの混雑は収まるでしょう。
一時的なブームが去ったときに、継続して強い人気を維持できるのは、身の丈を知り、好況のときにもお客さんを大事にし、謙虚に努力し続けた店なのだろうと思うのです。
それにしても…この不況で物の値段を下げるところが増えています。
明らかにこれでは赤字だろうと思われるものを見ると、他人事ながら心配になります。
現在は以前のバブル崩壊の頃以上に厳しいような感じがします。
どんなものでも安く叩けばいいのではなく、ほんとうに価値のある物やサービスには、それなりの対価を払うという姿勢と、見る目を養わないと、せっかくの良いものも消えてしまうのではないか、経済全体もよくならならないのではないかと、思ってしまいます。
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さて、今、丸の内では、毎年恒例の丸の内仲通ガーデニングショーが開催中です。
11月1日(日)まで、丸の内仲通は、光と風をまとった色とりどりのガーデンを楽しむことができます。
丸ビル前には印象派絵画をモチーフにしたという、テーマガーデンが(左の写真です)。
陽射しを柔らかく受けた明るい庭は、まるで優しい絵を見ているようです。
オフィス街に現れたガーデンは、忙しい中でも、ほっと気持ちを和ませてくれます。
そういえば7年前、丸ビルがオープンしたときも、大勢の人が集まって大変でした。
オープン後、半年ほど過ぎてから出かけたことを思い出します。
やっぱり、私にとっては、丸ビルの辺りのほうが落ち着きます…
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